第一生命、3000億円の資金調達へ

WorldRich.net 10-09-14 経済ニュース


 第一生命保険が永久劣後ローンで3千億円程度の資金を調達する方針を固めたことが14日、分かった。大手銀行を中心に来月中にも調達する予定。平成24年3月期に新しい健全性基準が導入されることを受けた、自己資本強化が目的。


 第一生命の財務の健全性を示すソルベンシーマージン比率は、6月末で977%。健全性の基準とされる200%は上回る一方、株式のリスクを強めに見積もる新基準では500%程度に下がることが予想されている。


 23年3月期から新しい比率が参考値として公表されるため、第一生命は今期中に資本強化に着手することにした。日本生命保険や明治安田生命保険、住友生命保険は、株式会社の資本金に当たる基金をすでに500-700億円積み増している。


 永久劣後ローンは他の債券より弁済の優先順位が低く、新基準では自己資本の一部とみなされる。第一生命は、すでに借り入れている期限付き劣後ローン2800億円と置き換え、自己資本強化を図る。




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